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プッシュ通知でアプリの継続率を上げるには?

現在、AI動画生成サービスを運営しており、スマートフォンから利用するユーザーの継続率を高める方法について考えています。

特に気になっているのが、プッシュ通知、ユーザー行動分析、オンボーディング、ユーザーセグメントをどのように組み合わせれば、実際の再訪や継続利用につながるのかという点です。

一般的なショッピングアプリやニュースアプリとは違い、AI動画生成サービスは毎日必ず使うものではありません。動画を作りたいときだけアクセスし、目的の動画が完成したら数日間利用しないユーザーもいると思います。

このようなサービスで、単純に通知の配信回数を増やすのではなく、ユーザーの行動に合わせて適切なタイミングで再訪を促す仕組みを設計したいと考えています。

現在考えている利用シーン

具体的には、日本語で利用できるAI動画生成サービス「AI Douga」を運営しています。

文章を入力して動画を作成する「テキストから動画」と、写真やイラストを動かす「画像から動画」という機能があります。複数のAI動画生成モデルを選択でき、ユーザーは作りたい映像に応じてプロンプトや生成設定を変更できます。

現在はWebサービスとして提供していますが、スマートフォンからの利用を考えた場合、どのような行動データを収集し、どのタイミングでユーザーとの接点を作るべきなのかが課題です。

例えば、次のようなユーザーでは必要な対応が違うと考えています。

  • 初めてサイトを訪れたが、動画を生成せずに離脱したユーザー
  • 画像をアップロードしたが、生成を開始しなかったユーザー
  • 動画を生成したものの、ダウンロードせずに離脱したユーザー
  • 初回の動画生成に成功し、その後しばらく利用していないユーザー
  • 定期的に動画を作成しているリピーター

これらをすべて同じユーザーとして扱い、一律にプッシュ通知を送るのは適切ではないように思います。

1. どのユーザー行動を追跡するべきでしょうか?

まず、ユーザー行動分析では、ページビューやセッション数よりも、実際の動画制作につながるイベントを重視したいと考えています。

候補としては以下のようなイベントです。

  • 動画生成ページへのアクセス
  • テキストから動画、画像から動画の選択
  • 画像アップロード
  • 動画生成の開始
  • 動画生成の成功・失敗
  • 完成動画の再生
  • 動画のダウンロード
  • 次の動画生成の開始
  • 通知経由での再訪

ただし、すべての操作を細かく追跡すると、イベントが増えすぎて分析しにくくなる可能性もあります。

動画生成サービスの場合、「最初の動画生成に成功した時点」と「完成した動画をダウンロードした時点」のどちらを、ユーザーが価値を実感した重要なイベントとして扱うべきでしょうか?

また、生成に失敗したユーザーと、生成には成功したもののダウンロードしていないユーザーは、別々に分析したほうがよいでしょうか?

2. ユーザーセグメントはどのように設計すべきでしょうか?

ユーザーを分類する場合、登録日や最終アクセス日だけでは、利用目的の違いを十分に把握できないと感じています。

例えば、テキストから動画を作るユーザーと、写真を動かしたいユーザーでは、次に利用したくなる機能も違うかもしれません。

そのため、最初は以下のようなセグメントを考えています。

新規ユーザー: アクセスはしたものの、まだ動画生成を完了していないユーザー。

初回生成完了ユーザー: 最初の動画生成には成功したものの、2回目の利用がないユーザー。

画像から動画を利用するユーザー: 主に写真やイラストのアニメーション化を目的としているユーザー。

テキストから動画を利用するユーザー: 文章から映像を作る機能を中心に利用しているユーザー。

継続利用ユーザー: 複数回の動画生成を行っているユーザー。

このように利用行動を中心に分類するのがよいのか、それとも「新規・アクティブ・休眠」というシンプルな分類から始めるべきなのか迷っています。

3. プッシュ通知はどのタイミングで送るべきでしょうか?

最も悩んでいるのがプッシュ通知の設計です。

例えば、動画生成が完了した場合、ユーザーが画面を閉じていれば、完成を知らせる通知は実用的だと思います。

一方、「最近利用していません。新しい動画を作りましょう」といった通知を頻繁に送っても、ユーザーが動画を作りたいと思っていなければ意味がありません。

考えている通知のタイミングは次のようなものです。

  • 動画生成が完了したタイミング
  • 生成に失敗したユーザーが作業を再開できるタイミング
  • 以前利用したAIモデルに重要な機能追加があった場合
  • しばらく利用していないユーザーに、関連する制作機能を紹介する場合

ただし、すべての通知が必要とは限りません。

特に、動画を作る頻度が不定期なサービスでは、3日後や7日後といった固定の休眠判定が適切なのか疑問があります。

継続率を高めるためには、どのような条件で通知を送るべきでしょうか?

また、通知の開封率だけでなく、通知後に実際に動画生成を開始したかどうかまで測定するべきだと考えています。

4. オンボーディングとA/Bテストはどう組み合わせるべきでしょうか?

初めて利用する人に対して、最初から多くの説明を表示すると、動画を作る前に離脱してしまう可能性があります。

そこで、オンボーディングについても2つの方法を比較したいと考えています。

パターンA: 最初から動画生成画面を表示し、説明を最小限にする。

パターンB: 最初に「文章から動画を作る」「写真から動画を作る」という利用目的を選択してもらい、それに応じた画面へ案内する。

このA/Bテストでは、単純なクリック率よりも、初回動画生成の